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Simple Soul

醒ヶ井宿に夏・来りて 滋賀 醒ヶ井宿ーiPhone日記。

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梅花藻が見たくて見たくて行きだした醒ヶ井。
今では夏になるとあの街を歩きたくて今年も行って来ました。
子供の頃の夏休み、こんな場所が自分の田舎だったらいいな、と猫尾の憧れの街。
例によってiPhone写真での抜粋ですが、少し「猫尾の理想の夏休み」を見てやって下さい。



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水辺に咲くのは梅花藻。
キンポウゲ科の小さな花が流れに揺れてます。
何年も前に花の可憐な佇まいと煌めく様な水の風景に惹かれてバスツアーで訪れました。
…だって遠そうだったんだもん(笑)。
今では京都にワンクッションおけるし、車窓の景色を眺めながらガタンゴトン行くのが楽しみです(^-^)。
今年も途中スタート、JRでガタンゴトン♬
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醒ヶ井は米原の一つ先、新幹線も止まる米原駅から乗り換え一駅、とは行っても長い一駅。
電車はちゃんと連絡しているのですが、外したら30分待ちは必定の様です。
ちょっとトイレ…あ、混んでるー、なんてしてたらギリギリでピリリリー!の音に焦って諦めつつ階段駆け下りてたら駅員さんが待ってくれました。
良きローカル線(^-^)。
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やって来ました、醒ヶ井宿。
今年は是非見て貰いたい人をお連れした。
前からずっとこの景色の中を一緒に歩いて欲しくて。
元来、一人が気楽です(^^;;。
猫尾にとっての「好き」が人も好きかはわからないし。
大体電車の乗り換えも延々と野辺を歩くのも好きだし、目的地までの道中も過ぎる景色もダラダラ買い食いも好きだけど、ハタから見たら「何してんの⁈」ってイライラするかも(笑)。
そんな猫尾の旅ですが、楽しんでくれるんじゃないかな、と勝手にスカウト(笑)。
珍しい道中、どうなる事やら…(^^;;。
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水の美しい醒ヶ井、駅にはすぐお店があって野菜や特産品、まだ食べた事ない「虹鱒バーガー」など売ってる。
お昼はバイキングな食堂、フードコートな休憩所、飲める湧き水。
ICOCAが清算出来なかったのにびっくり!
駅員さんに計算して貰うのに、意外に時間食ってしまった…ま、そこも醒ヶ井(笑)。
強烈な日差しの下、歩いてすぐに水の流れる街へ。
色鮮やかな野菜や果物が溢れる八百屋さんから橋を渡ってすぐに川のクロスポイント、十王水。
親子連れさんが水に触れて遊んでる。
もう経年の街並みに緑と水が溢れてる。
お連れさんがシャッター切りだしたのにホッとするー。
猫尾の好きな街の魅力、分かって貰えるかな?(^-^)。
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街には風情ある建物にヴォーリズ建築の郵便局跡もあります。
去年はここでかなりの間過ごしてお連れさんにも見て貰いたいけど、まず梅花藻や流れ、そして神社を見て欲しい。
民家の前を流れる水路沿いにまず歩きます。
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プカプカしてる西瓜のみならず、ラムネ、
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トマト(一個100円)。
販売物以外にも、普通にお茶の薬缶がつけてあったりで涼を感じる。
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いつも絵になる売店、猫尾は見るばかりで何も買った事ないのですが、お連れに乗じて今年は奥まで。
呉服屋さんやったのも知らなかったな(^^;;。
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水がキラキラ。まだ先が!と逸りましたが今になって食べときゃ良かったなー、と後悔(笑)。
トマト、胡瓜、わらび餅、ラムネ、西瓜♬
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梅花藻はチラチラと咲き始め。
季節によっては百日紅のピンクの花が絡まって愛らしくなる♬
結構その写真が出回ってるし、誤解されがちなようですが、梅花藻の花は白、です(^-^)。
…そういえば、最近写真撮る人の中にわざわざ花を持参して流して絡めて撮る人が居るそうですが、何だかなあ。
百日紅なら時期が来たら自然に流れるし、綺麗だろうけど手を加えてまでする事かなあ…なんて思います。
風景は貰いもの、与えられたタイミングが一番綺麗と思いますー。
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毎年地元で活けてある水中の花、これはこれで綺麗。
やっぱり何か天然に咲く梅花藻にわざわざ花散らすのは違う気がするな…(^^;;
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気を取り直して(笑)。
流れる水は日中でも声を上げる程冷たい。
気温が30度を越えてるのを考えたら不思議~。
湧いた所から何十mも流れてるのに??
その湧いてる地点まで後少し…
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こんこんと水が湧く神社の池。
毎年夏に来るので紅葉の緑が半端なく美しい。
冴え冴えとした水面に映る青葉の涼やかさ。
一足早く水をすくって腕にかけて、その冷たさに思わず声上げる。
「冷たい?」
「こっち、こっち。行くで?かけるで?」と人にかけるもまた楽しい(笑)。
問答無用に冷たいもん(^-^)。
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日本武尊が傷を癒したと云われる居醒の水、今も美しく水を湛えています。
真ん中の石橋を歩けば足元から冷んやりと冷気。
葉陰を渡る風も涼やか。
更に上の社殿へ登れば醒ヶ井の街が一望出来る。
暑いけど見て貰いたい。
これが猫尾の理想の街、如何かな?と聞けば「この上からは?」。
あれ、まだ上があるの知らなかったな(笑)。
人と歩けばまた新しい発見があるものだし、気づかせてくれる人が好きだ(^-^)。
上には風雅な本殿。
そーだよな、本殿を確認してないのに裏手まで回ってなかったとは不覚です。
iPhoneでは撮ってないですが、植物中心の曲線美が美しい殿舎でした。
ここから見る街も更に素敵だ(^-^)。
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下りて通りに戻る。
「この先は?」
…水が切れるから行ってない(~_~;)。
「街並み続いてるやん?」
…だって毎年暑いからいつも神社前の古民家カフェで休んで戻ってました(笑)。
「少し行っていい?」
どーぞどーぞ。 人と歩くと新しい発見が…以下同文(笑)。
道のお地蔵様に目を止めれば何やらポスター。
どうやら隣町ではやいと祭りらしい。
それで向こうから来る人達も居るんだ。
行った事ある?と聞かれても毎年もっと遅い時期に来てたしー。
それよか一人変わったお地蔵さまが気になる猫尾(笑)。
ロボ? でも馴染んでる(^-^)。
照り返す道、自販機でお茶を買おうとすると、ちょっと待ちいや、戻りにし、と云われる。
えー、何処までよ?と文句たれる猫尾。
ちょっと参って来てますね(笑)。
あの「氷」のトコまで。
ふーん、一人なら行ってないなあ、と思いつつ行って見る。
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かき氷、甘いのは後で喉乾くから避けたいけど、見たら欲しいやん(笑)。
しかし買う前に。
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…蜂蜜?
味見してみて!と云われるままに味見。
うわあ、味違う! ちょっとびっくり。
少々は違うやろ、とは思ってたけど、す ご く、違う!
特に栃の花の蜂蜜。後味からして違うー。
結局お連れさん発案通り、レモン味に蜂蜜をかけて貰いました。
お、ハチミツレモン(^-^)。
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座ってシャクシャク・美味ーい!として居るとお店の方が採りたての蜂蜜を見せてくれて絞る前の蜂蜜を味見させてくれました。
まだ巣の塊が混じってる♬
純度高いの?とても甘くてとても優しい味。
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スポンジでも珊瑚でもなく、蝋化してる蜂の巣。
好奇心旺盛なるお連れさんはガンガン質問して話弾んでました。
養蜂の事、この街の事、水の事、ここで暮すと云う事。シャクシャク。
去年、猫尾も知らない家の縁側で知らないお婆ちゃんに西瓜と麦茶貰いながらこの街の話を聞かせて貰いましたが、また色々聞けた(^-^)。
やいと祭りのこの日しかかき氷は出してないそうで、タイミングに感謝です。シャクシャク。
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色んな話聞かせて頂いて、今度こそ戻る(笑)。
来た道を辿るのは好まない、脇道を歩いて「あれ何?あれすごい。」の連続。
古い宿場町、少しあちらこちらに昔ながらの景色がある。
庭先に咲いてる花にカメラを向ければ後ろに電車がガタンゴトン。
「ああっ、今シャッター切ったらとても夏っぽかったのに~!」
「プロなら待つトコやな。」
「…プロじゃないから待たない。」
暑さに日和っております(笑)。
それでもこの界隈は、ほぼデジイチで撮ってた様でまた載せたいもんです(^-^)。
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魚影が過る水面を指差しながら、戻り道。
この川に足をつけてまったりしたいけれど、なかなか落ち着く場所がない。
案内所でMAPを見て…もらって(猫尾は物産の試食してました。)先を決める。
裏手回って西行水から駅前行こか。
昨年来た時はあまり人が居なくて、静かだった様な。
しかし、着いてみたら足つけるの禁止だったので、またMAP見て考える。
(猫尾は水琴窟で遊んだり、柄杓で魚掬おうとしてました。)
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醒ヶ井の街は駅前の水の美しい宿場通りだけでなく、山へ向う登山道がある様です。
本格的な装備の人もちらほら。
なんせ暑い盛りに毎年来ているので、かなり距離がある鱒の養殖場などへはまだ行けてない。
チョウザメも養殖してるんだってー。
しかしバスで行って…更に歩く様で今回は比較的近い天神水まで行く事にしました。
トータル15分程でしょうか、バスも通る道から脇へ川沿いに7分。
普通に民家が建ち並ぶ道。
その先に天神水はありました。
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すみません、この夏すでにサンダル焼けした汚い足で(^^;;。
人気のない静かな淵。
MAPの写真ではもっと秘境っぽかったけど、綺麗に整備されてたので最初がっかりしたのですが、水はすごい。
着くなり、「……さ。」といそいそ足を開放して浸したのですが、、、コンビニで買いたてのドリンクより冷たいっ!(^^;;
水温を計る術がないので、体感で失礼します。
一度につけられないし、一分でキンキン、真っ赤ですわー(笑)。
冷た過ぎて足を浸して寛ぐ、とは行かないですが疲れも吹き飛ぶ心地良さ。
冷感不感症な猫尾はかなりつけっ放しでぼーっと蝉の声聞いてたら、水温と同化したのか鱒が爪先掠める。
こんな大きな自然の鱒がこんな距離に居るなんて。
飽かずに見てたらいつしか蝉に混じって寝息。
はい?
さっきまで「寝転がって上見てみ。」って云ってたお連れさんはコンクリの歩道に転がって爆睡してはる。
まじっすか(笑)
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人気はないのですが、たまたまアコースティックギターの練習に来てた人が居て、最初は「どうだろう?」「どうかな?」と云って居たのですが、(双方ライブや音楽は縁深いし(笑))繰り返す練習に「ま、ありかな?」と馴染んだ頃。
蝉の声、風の音にアコギの音、足元は冷水の歩き回った夕方近く…寝てしまうのも、ま、ありかな?
下手したら車来そうだけど(笑)。
この間に猫尾はこっそり写真撮りにうろつく。
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長く水路を伸ばした間には水車も回ってる。
先の家は緑の中。
夕刻が近いとは云え、観光客は全く来ない。
水と緑の静寂。(ギタリストは帰りました。)
ここにも梅花藻、蛙も跳ねるし、
鱒は泳ぎ回ってる。
染みてくる様な天神水でした。
お連れさんが目を覚ましたらとりあえず駅に戻る。
この辺りの家は大きい家が多い。
母屋に離れ、蔵がある。
茅葺の様な家もありました。
あまり観光客は来ないのか、散歩してる犬に出会うと例外なくテンション上がって来る。
行きと違う路地に踏み込む猫尾。
「お、復活したやん?来る時あんなにへばってたのに。」
…そーです、実は川沿いの道を入る頃にはちとフラフラで口も利かなかったもんで。
ついつい配分間違えた(^^;;。
途中に自販機あるかなー、と思ってたらなかったから(帰りに見たら実は死角にあった(笑))天神水で涼んで残りのお茶と最後の食料つまむまでへばっておったのです。
よく困る事があるのでいつも飲み物食べ物は欠かした事ないのですが、この日はまずった(笑)。
「ほんま元気付けに、好みの廃墟あるで、って云っても反応なかったしー。」
…気持ちはありがたいが、元気付けに廃墟、ってなんだ(ーー;)。
確かに好みなんで帰りは熱写してましたがね(笑)。
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まあ、ゆっくり回ってたのには理由がある。
醒ヶ井宿は梅花藻のライトアップもしてまして。
この日もある予定だったのです。
折角だから見れたらいいな、と。
しかし歩いてる内から山際に黒雲。
あれが来たらヤバいな、と云うお連れさんの予想通り近づいて来ている。
駅ではお昼にバイキングしてたお店がライトアップ期間は晩御飯もしているそうなので、オープンを待ちながら一服してるとついにバラバラ。
ああ、来たね、雨女の本領発揮。
(↑ちっとも嬉しいない。)
お連れさんは知ってるから、
「…さすがやな。」と冷静。
ありがとーございまーす。
…好きでいつも降られてる訳じゃないんですけど。
通り雨ならいいな、と定食食べながら天気を伺う。
無理そうだなー、と思う程に降ってましたが折角醒ヶ井。
ギリギリまで楽しもう(^-^)。
メニューはカツと、豚生姜と、鱒のフライの三種類とサイドメニュー的な些かと。
やはりライトアップ目当てのお客が途切れない。
…なす術がないもんね(笑)。
定食はきっちり美味しくて、特にお米とお味噌汁が沁みる美味しさでした。
滋賀も米ドコロ(^-^)。
結局、降り止まず断念しましたがゆっくりできて良かったです♬
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30分置きの電車を捕まえたら遠足帰りの子供の様に爆睡。
今年も緑と清流に溢れた街、醒ヶ井の夏を堪能できました♬
毎年、梅花藻を見て街を歩けたら満足だったけど、今度は養殖場の方まで行ってみたくなったなあ。
……真夏じゃない時期にね(笑)。
やっぱりここは猫尾の理想の田舎と実感。
まだまだ歩きたいものです。
一足早く夏休みを感じた週末、また醒ヶ井が好きになりました(^-^)。

梅花藻はまだまだ今から。
夏の一日、清流と遊ぶのはいかが?(笑)
by cattail-kk | 2013-08-03 11:55 | 旅・おでかけ 滋賀 | Comments(0)