Simple Soul

CALLNG.

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大阪にいる時間は短いのに、半分は寝落ちして12時間程夢すら見ずに爆睡。
やりたい事いっぱいなのに。 何だかいつもほわほわしてます(^^;)。 銀月が呼んでる。
また明日からは予定がいっぱいなんだから、ああ、今日はしっかりしなきゃね。



朝、大阪にいる時間は短い、と書いたけど京都にいる時間も短い。
二つの場所で生活すると言う事は2倍の時間が必要なんだと思い知る今日この頃です。
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本当に最初は心置きなく京都で過ごしてみる為に場所が欲しかった。
美しい観光地や楽しみなライブ、古都ならではのイベントや文化。
昼間少し、じゃ物足りなくてそこで過ごしてじっくり感じてみたかった。 だけ。
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ここへ入居する前にも書いた気がする、京都へ住んでみたい、と古い建物に心ゆくまで住んでみたい、が、あの10月に重なるなんて。
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9月、近くの建物を見に来てすっかり魅せられた銀月アパートメントに空きが出た時と、実際に週末キープしようと検索した時が重なって。
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他の事は考えられなくなってしまったんだな。
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「銀月アパートメントの開いている窓の前で立ち止まってはいけない。戻れなくなってしまうから。」と書いているブログがあった。 そうして私は立ち止まったんだろう。
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足場、にするはずのここにすっかり魅せられて、ただここで過ごす為に繁く通うのです。
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始めてみた夏の終わりからほぼ3ヶ月。 
景色も秋色になったのでまたアパートメントの中を巡ってみた今週。
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朝から疎水の紅に目を引かれる。
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人と共同、なんてしんどいはずの私だけど、何の苦もなく挨拶しながら洗面や料理もしてます。
不便、なはずの流しなのに思ったよりも自炊してる。
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お隣のカフェはもうスープメインの時期だろうか。
近過ぎてまだ利用した事ないのだけど。 大分馴染んできたから今度はゆっくり行ってみようか。
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住人にも少し知り人ができたし、コインシャワーも使い慣れた1階。
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そうか、ここの廊下にあったんだ、猫の足跡。 以前、よそのブログで見てどこだろう?と思ってた。
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晴天の元、ぶらぶらと外からも眺めに行く。 天気のいい日は私には珍しいもの。
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一番最初に惹かれた枝垂桜と玄関。 何度も通っているのに未だに、ああ、とうっとりする。
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華やかな頃、ここはどうだったんだろうね。 そしていつか中からこの玄関に立てるかな。
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本当に疎水沿いなのです。 疎水の桜と銀月の桜が並び立つ頃はどんな景色になるのだろ。
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私が初めてここに入ったのはこの階段。 でもあれからここが開いてるの見た事ない。
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カフェの入り口なんだけどねえ。 
ここを通ればすぐ自分の部屋なんだけど、何故か開いてる時にいきあわせないんだ。
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これが秋の銀月アパートメント。 はびこる緑にいつだって包まれてる。
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春だけ桜が包むでしょう。
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南への階段を上ると物干し台が目の前。 今週は南へ縁があったので少し巡って見る。
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おや、自分の窓だ。 ふうん、外から見るとちょっと不思議な気分。
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何故か、屋根の上に作られたトイレ。 よく男性が利用してるのが部屋から見えてた。
こんなとこに作れるのが驚き。 でもここにいたらあんまり疑問を持たなくなってきた。
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初めて物干し台に足を踏み入れる。 割と‥‥ギシギシしてるし、下が素通しでスリリング。
布団とか干してあったりするけど重さは大丈夫なのかな。 見てたのと大分感じが違うもんだ。
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最初の頃は恐る恐る伺ってた南の東側。 以前、写真を見た某氏が「ここ建てた人は絶対変だ。」と言ったけれど。
成る程。 「コ」の字型の中庭に二部屋分だけ更に建ててある。 
専門の勉強はしてないけど、あちこち覗いて回った経験上もこんなのは初めてだ。
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そして何する人ぞ? ドンナヒトガスンデルノ??
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そして廊下に面した窓。 本当に設計図が見てみたい。 まるで不思議の国みたいだ。
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今も住んでる人の痕跡なら。 ここは属性「画家」さんが住んでるんだろ、きっと。
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最奥の部屋は不明。 でも間違いなく銀月アパートメントの中は全てが不思議の扉です。
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今度は勇気を出してこの階段を登って見よう。 あちこちに通じてたり思いがけず行き止まったり。
謎が多過ぎてまだまだ、そしてずっと飽きない場所です。
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ここで一番怖いのは火事。 電力に不安があるので私もつい電気よりもカセットコンロやキャンドルで生活してる。 かつてこの張り紙をしたおばあさんはもうとうに亡く、住人の中でも面識ある人は少ないそうです。 
一番長い人で20年を越えるらしい。
1ヶ月にならない私なんぞ、ほんとに新参。 ここの歴史の長さに圧倒される。
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自分はここへ何しに来たんだろ? どうしてここに入れたんだろ? 何度も思う事ですが。
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でもきっともうここから離れない。 他にこんな場所は絶対にないと思うから。
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今週は他のお部屋に縁があった。 でもまだまだここには個性的な扉がいっぱいで飽く事なくワクワクするのです。 少しずつ少しずつ、知って行きたい。
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近くの名所も魅力的。 街中のお店もうっとりする程好みの場所ばかり。
知り合った人達も刺激的で驚きばかり。 そんなパーフェクトな場所の中で一番の宝物はこのアパートメント。
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こんなに自分が嬉しく思える場所は初めて。 ここに居られる日々が何より嬉しくて。
未だに、あの三角屋根の玄関前に立つだけで浮き立つのです。
いつだって銀月のCALLNGが聞こえるのです。 やっぱりおかしくなってるんでしょう。
いつかは慣れてこんな魔法が解けるのかも。 ただの古びたアパート、と流せるんだろうか。
でも‥‥選べる物ならずっと酔いしれていたいものです。
呼んでるのは自分かここか。 またこの週末も確かめに行こう。
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by cattail-kk | 2011-12-08 07:21 | Silver Moon | Comments(0)