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化野念仏寺の紅葉に -京都 嵯峨野。

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化野。 
『「あだし」とははかない、むなしいとの意で、又「化」の字は「生」が化して「死」となり、この世に再び生まれ化る事や、極楽浄土に往来する願いなどを意図している。』と、HPにあります。
かねてから何故かここに行ってみたかった。 それも願わくばあまり混んでない時に。
11月28日、9時の開門と同時に訪れました。
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嵐電嵐山からはバスでここまで。 歩けば1時間とよそで見ましたが脇目も振らず進めばもっと早く着けそうな距離。 しかし、美しい嵐山は脇目も振らずはあまりにもったいない。 眺めて歩くとあっと言う間でしょう。
開門時間になるとちらほらと訪れる人が。 でも紅葉の京都としてはまだ空いてる方。
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受付を通ると左手に見覚えのある西院の河原。 垣間見える鮮やかな紅。
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やはりこの景観は他にない。 順路に従い、こちらは後で。
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しかしながら自然の色で染められたこの景色に言葉もない。
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寺内のおびただしい石仏は、平安時代からの風葬の地であるここで明治36年に掘り起こして集められたもの。
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その数はこの山野にかつて沢山のお墓が散乱埋没していた事を思い起こさせますが、今はただ静かに季節をうつして。
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あまりに鮮やかな路を行けば
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午前9時の光を浴びて紅葉が映える。
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古い石柱にも日が射し染めて。
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願わくば、ここで季節に埋もれたい。
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秋には苔と紅葉に埋もれ、春には桜が降る中で眠るなら最高ではないでしょうか。
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一面の紅葉・紅葉・紅葉。
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切り株も仏様も包まれる。
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仏舎利塔の周りを巡って
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少し珍しい鳥居が目を引く。 ちょっと珍しかったので調べてみました。
これはトラナ Torana。インドの仏教やヒンドゥー教寺院にみられる門。サンスクリットで「塔門」を意味し、かつてはインド亜大陸全土にあるストゥーパの仏塔の四方に設置されていたが、多くは仏教衰退とともに崩壊したそうです。by wiki
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ここの仏舎利塔は昭和四十四年に建てられた物で、インドサーンチー塔を摸したものらしいです。
仏舎利はサーンチービハラ寺院より贈られているそう。
そう古いものではないですが、景色に馴染んでいました。
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仏舎利塔を回って河原の方へ。 立ち並ぶ卒塔婆にここが墓地である事を思い出さされて。
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そのすべてを鮮やかな木々が覆います。
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佇む石仏さま。
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柔らかなその表情に
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思わずこちらも何を願うでもなく手を合わせてしまう。
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敬虔な気持ちになったところで
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西院の河原へお参りしましょう。

次回は河原と竹林へ。

化野念仏寺
〒616-8436 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17 あだしの 念仏寺
       電話:075-861-2221 Fax:075-881-9800    開門9:00〜16:30
       大人500円 中学、高校生400円 小学生以下(保護者同伴に限る)無料
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by cattail-kk | 2010-12-08 01:52 | 旅・おでかけ | Comments(2)
Commented by deepseasons at 2010-12-08 09:10
苔の上、落葉がまるで河のせせらぎのようですね。
1枚目の写真、素敵です^^!
Commented by cattail-kk at 2010-12-10 00:30
deepseasonsさん、ありがとうございます。
お気に入りの一枚です ^^)♪。
初めて行きましたが圧倒的な紅葉でした。
石仏・石塔を眺めたかったのですが、紅葉もまた素晴しかったです。
まだまだ deepseasonsさんのブログを拝見して行きたい所がいっぱいです(笑)。
来年もがんばろう ^^)。