Simple Soul

友ヶ島へ -灯台・第1砲台跡へ

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友ヶ島4回目。 
前記「友ヶ島へ -加太港から出発。」
  「友ヶ島へ -野奈浦桟橋から上陸」
  「友ヶ島へ -第2砲台跡へ。」の続きです。
えー、お気づきでしょうか? 前回「第1砲台跡」と書きましたが間違い。
今日仕事中に手隙の折に調べてましたら、前回の突端の砲台跡は第2砲台跡の様です。
「戦後破壊された」と見ていたのでもっと原型をとどめてないかと思ってました。
島のマップでも俯瞰で書かれると位置関係が把握しづらかったのです。 (私は地図の読めない女)
で!今回が第1砲台跡です! もー、間違いないっ!! 多分。

加太の要塞を参考にさせていただきました。 ありがとうございます。


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さ、気を取り直して道を進もう。 通常の観光地なら大丈夫か不安になるような道ですが、なんせここしかないしこの島ではええ方の道と思います。 覆い被さる木々の下。
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家人が洞穴を見つける。 奥が見えない‥。
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ナチュラルに空いたにしては綺麗目で深い。 「おー。」「‥誰かライト持ってない?」「持って来たら良かったなあ。」「叫んで反響で深さを調べる手もある。」 どこの探検隊に学んだやら。
しばらく眺めたり覗いたりしてましたが、家人其の2と私は「調べようがないし、先に進もう。」と判断。 よじ上った斜面を滑り下りてると、後ろで叫び声。 「さんま!!‥‥そう深くないな。行こか。」 何かが間違ってる気がする。 ま、進みますか。
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割と早々と灯台元まで。 登れば灯台。 なのですが、左手が気になる。
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「ねー、何かあるよー、煉瓦作りだよー、奥広そうだよー。」「黙りなさい。柵があるのは『ご遠慮願いたい』気持ちですっ。」と怒られる。 
「君子危うきに‥って感じですかあ?虎穴に入らずば、とも‥」「虎児はいりませんから。」
全否定されつつの私。 まあ、そんなささやか(?)な不満も灯台のルックスに吹き飛ぶ。
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可愛い!文句なし! 形・経年度・立地全てに置いて素晴しい。
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明治5年からある灯台、横の建物は昭和55年に改築されたそうですがほぼ原型だそうです。(と書いてある。)
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帰還後、母に聞くと「市のイベントで行った時は中に入れた」そうです。 
(「どうやった?」「うーん、狭くてねえ階段がくるくるで‥」「くるくるなのはばあばあの頭やっ!」
「これ、同感だがおばあさまに向かって言う事じゃ有りません。」)
あまり詳しい説明は得られませんでしたが一度見てみたい。
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周りを回って眺めても飽きないすっきりした形。 やっぱ可愛いです(笑)。
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子午線広場までの眺望も絶景。 どの島がどれなのかわかりませんが、島影と船影が美しいです。
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島内で割と見かけたのですが、階段がブロック。 いい感じだなあ。
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今日調べた所、ここには第1砲台と右翼観測所があったらしい。 戦後近隣の略奪にあって形をとどめないですが、塀は残ってました。
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見晴らしがいいので突端まで行ってみる。 眼下に素晴しい岩場が見えて「おお、かっこいい岩場!」と盛り上がりました。 結構潮の流れが速そうだとか言ってみる。
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開けた場所には建物の形にコンクリの基礎跡があり、こんなのも。 すかさず覗きに行く私。 ま、中はうまってましたよ(笑)。
茂みをやたら覗き込む私に「やめろって。危ないって。ここはトラップが多いんやぞ。」と家人達。
「あ、道。」「やめろって。獣道行ったら訳わからん事になるで。」と賢明な意見ですが、多分大丈夫。
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いや、ちゃんとした道やから、と呼んで進む。 道はちゃんとしてたけど途中女郎蜘蛛’S スパイダーネット(差し渡し1m程)が張られていて家人其の2を怒らせる。
島内、油断するとこのスパイダーネットに会いますが、前でエグザイルよろしくウェーブしてガン見すると切れ目がわかってよけられると思います。 キラキラしてるもん。
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この煉瓦がちらりと見えていたので多分何かあると思ったんだ。
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この時点で沢山ちらちら見えていたにも関わらず、ここが第1砲台跡とはまだ知りませんでした。
知らなかったので「やっぱここも跡やねんなあ。 あちこちに名残があってほんますごい‥って、わあ!!」と反対側見てびっくり。
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「わあ!って何‥わ、でか!!建物やんか!あ、こら!!」 早速潜り込もうとして怒られる私。
「立ち入り禁止って書いてない。」「ロープ張ってあるでしょ!危ないって事でしょ!!」
禁止かどうかは定かでないのですが、今回は「ロープのあるトコには入らない」ルールで。
帰還後、調べましたがやっぱりよくわかりません。 しかし人の安全・建物の保護からあんまし入らない方がいいのかも。 今更ですが、マムシ注意って看板もよく見たし。
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しかし、美しい。 階段のロープからカメラだけ突き出して撮影。 
あまりに静かな景色に声も潜めてしまいます。 海の音と風の音だけでしばらく見蕩れる。
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どうやらここは「第一砲台掩蔽部」らしいです。 かなりの大きさが有り、扉なども錆びつつまだ健在。
伸びたダクト(?)のラインが規則的な美しさ。 直線と曲線、朽ちた煉瓦の赤とはびこる緑の対比にうっとり。
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あれはひょっとして、燈台に登るとき見た‥。
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私が騒いだ柵の先でした。 そういう事ね ^^)。
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かなり深いと思ったのですが、こんな地中に掘られてたとは。 内部を見る機会があればいいな。
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上はまるっきり小高い丘。 そう、ちゃんとここが第1砲台跡って書いてありますね(笑)。
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「もののけ姫」を連想する位に深げな森の先に何か見える。 観測所らしいねー、とこの時はスルー。 
遠く見えましたしー。 後にこの島の楽しさ(?)を知るのですが。
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とかく盛り沢山なこの島は木の陰にも痕跡が多数あります。 ロープで張られた先はまだまだ続いてましたが自粛。
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砲台跡から左手もまだうっすら道が続いてる。 進んでみるとここにも痕跡が。
おおーっ、とザクザク進む私。(大体私が先頭を切ってましてその意気込みたるや、仕事中などには決してみせないものでしたね)
「ああー、ここも何かあったんやー‥? !りすーーー!りーすーーーー!!」「え?どこどこ?」
またしても絶叫。 いや、猫にしては小さくて縦型の生き物、まさか野生のリスに会えると思ってなかった。
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やっぱりあっと言う間に木々を伝って逃げましたが、あんまり緊迫感はなかったような。
こちらの様子を伺いつつ、私の熱意に嫌気がさした感じ。
「あー、もう行っちゃったねー、ほんとにねーここに居たのがねー」と後ろの人が気配に話しかけると、なんと家人達ではなく「梅田カップル」でした。(*前出)
「ここにねー、‥‥‥‥居たん‥ですよ?」 何だか尻すぼみに敬語になる私。
向こうも気まずげに「あ‥あ、早いですねー。野生ですもんねー。」とうろたえておられました。
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おたついて「君らと思ったのにー」とぼやく私に「この広さから見て、俺らが行ったら多分逃げるやろうし、相手が小動物なら目視は不可能と二人で判断していかなかった。」そうです。賢くてやなやつらです。(ぷんぷん)
さておき、よく見ればここもかなりの建物跡でした。 往時はいったいどうなっていたんでしょうか。 
それになんだったんだろ? 「キャンプのバーベキューみたい。」 うん、でもきっと違うな。
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ここから下って折り返して広場へ向かいます。 島内、標識が多くてわかりやすいです。
ちゃんとみれば。 私たちはここから標識に気づきましたので‥^^;。
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ここから割と広い道になります。 島内を横断してる道の一部らしいし、広場から砲台へ車の往来もあったのでしょう。
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両脇はまるで日本じゃないみたい。 割と緩やかな下りを辿りつつ広場へ向かいます。
ええ、ごめんなさい、まだ続くのです。

*参考 加太の要塞
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by cattail-kk | 2010-11-10 04:14 | 旅・おでかけ | Comments(0)