狩猟家の邸 -神戸異人館 旧アリソン邸。
8月14日の神戸異人館巡りです。
観光地化された名所なんて、と思いつつ観光地になるからにはそれだけの魅力があるトコも多いのは認めざるを得ない。
天の邪鬼になりつつも、子供の頃行ったきりの異人館は「それだけの魅力があるトコ」でした‥悔しいながらも(笑)。
たくさん回った異人館、ぼちぼちと整理します。
にほんブログ村
曇天のもと、折角だから午前に回り始めた北野の街。 朝の時点で暑くなりそうな予感ばしばし。
まず、出会ったのが「ベンの家」として知られるアリソン邸。
「異人館の中でも建築の古さは屈指。堀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されている
かつて英国の狩猟家ベン・アリソンが住んでいて、彼が世界各地で射止めた動物の剥製が展示されている。
その中には撲滅寸前の貴重な動物や珍獣が多い。 さながら「小さな博物館」といった趣で、剥製といえ見ごたえ十分。」と異人館ネットにある邸。
そんなに大きくもなく、シンプルな造りながらホワイトとペパーミントグリーンが可愛い。
と思ってたら。
おすすめポイント、「世界最大のシカ「ヘラ鹿」の巨大な頭部も圧巻だが、800キロを超えるムースや3メートルの北極熊にも、圧倒される。アメリカの国鳥に指定されている「白頭鷲」の雄姿、鯨の仲間「イッカク」の長大な歯、銀白色の特異な巨体の「ヌー」など、とくに迫力がある。」と、言う事で。
ハーレーダヴィッドソン‥‥ではなく、「白頭鷲」がこれ。 で、おすすめのやつですね。
でかさにびっくりした。 でも後は。
もののけ姫‥‥と言うか、まあ、白オオカミ。
「かーわいいー!! リンクスキャットーーー!」 ‥‥しか撮ってない。
ヘラ鹿。北極熊。ヌー。ムース。 ‥‥その辺どうした? 見覚えはあるんですが。
好みのモンしか撮ってなかったようです。 低血圧のせいかしら? (笑)
あ、虎があった。 確かこの左にイッカクの歯があってなんかしばらく語った気もします。
家の前が自然史博物館で、我々はちょっと展示慣れしてるのかも知れません ^^;。
でも、博物館にしてもレベル高いコレクションと思います。
アンバランスに建物は可愛いカラーリング。
主、ベンはここで毎夜ハンティングの夢を見てたのでしょうか。 この遠い日本で。
書斎も男性的な重厚なコーディネイト。 ここは生活感よりも狩猟家ベン・アリソンの夢の痕が濃いかった気がします。
この隣はスーベニールショップ。 お洒落で素敵な小物が多かったです。 早速危なかった(笑)。
明治35年に建築された異人館最古の建物から始まったこの散策、まだまだ続きます。
う~ん、剥製という奴はあまり好きにはなれません。狩猟家のおっさんは自慢したかったんでしょうねー。
ゆうさんは動物のお医者さんでしたもんねえ、好きになれないでしょう。 私も生きてる動物ならこんなに珍しい動物じゃなくても、ずっと夢中になれますが剥製では「ふーん。」となりますねえ。 3mの北極熊も写真に撮ってないとは。
でも、動く物、と書いて動物ですよねえ。