鵲の渡せる橋にーLesson2 祭りの夜。
早速デジイチの特訓中です。 7月7日折角の七夕は雨か、と思いきや夜は涼しい気候に。
何だか祭りに行きたくて仕方ないらしい家人其の1と夕刻のお祭りへ。
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大阪天満宮の星愛祭り、まだ一度も行った事もなかったのですが夏めく大阪を見に行きたくてチェックしてました。
天満宮は梅の季節には来ているのですが、それ以外は初めて。 大阪に住んでいてもまだまだ知らない事は多いです。
いきなり子供が多いのに驚き。 何とも賑やか。 でも本殿の笹を見るとやっぱり七夕、夏だなあ。
宮内には茅の輪がすでに立っています。 まだ明るい夕方とりあえずくぐっておく。
実は奥の「星合の池」はカップルでお参りすると別れないとかなんとかご利益がありまして、手をつないで向かうカップル多し。 「‥何で最初に言わない?」 私的には興味がなかったので。
「‥そういうとこに何が悲しゅうておかんと行かなあかん。帰ろっかな‥。」 まあまあ。お互いさんで。「はあーっ。」
まだ明るくて雰囲気が出ないし、屋台もあまりひかれなかったので商店街までひとまず撤退。
この辺りは呑みに良さげなお店多し。 もちろん煙がモクモク出てて煮え煮えの立ち飲みもあって心惹かれますが未成年の家人と私じゃ不似合いなのであきらめる。
あ、これ決定!
実物はちょっとイメージ違うけど結構スパイシーでさっぱりでとても美味しかったです♪
オルゾーラテもとても美味しくてリフレッシュ。
段々暗さが理想的に。
LEDやスモークを使ったライトアップはいただけんなあ、とか言ってましたがくぐる人が不思議に見える一枚。
何だかファンタジックになってます。 何でだろ??
ちょうど8時からは神楽奉納が始まりました。
参拝・見物客も神官の指示で低頭。 「かしこみかしこみ〜‥」の祝詞に一緒に祈祷。
無宗教の私ですが、難しい宗教的制約もなくただ神に祈る、と言うのはなかなか美しい心持ちと思います。
さて、ずらりと並んだ「花娘」さん達の後ろ姿が気になって仕方なかったのですが、退場の時に拝見するとみんな可愛い人ばっかり!! 「花娘に続いて輪をおくぐりください」との指示でしたが言われなくても着いて行きたくなる素敵な別嬪さんばかり。
ついて行きたいが正面からも撮りたいっ!と構えてみる。 ああ、素敵だー。
しかしスモークきつすぎ! むせて「多いって!!」と言ってたら神社の方に「すみません。」と言われてしまいました‥あ、そこに居てはったんですか。 いや、わかんないくらいきつかったって‥。
沢山の人が花娘に続いて輪をくぐる。 やっぱLEDはどうかと思いますがなかなかの雰囲気でした。
「交通安全」「厄除」などの先は星合の池。
「やっぱカラーはピンクやね。」「まあ妥当やね。」 些か野次り気味の私たち(笑)。
「松明の方が絶対いいって!」 うん、そう思う。 松明が水面に映る方がきっと綺麗。
携帯を向ける子供に止まってあげて「撮れた?」と聞いてあげる花娘さん。
「いい!優しくて実にいい!」と横で家人がヒート。 ほんとに綺麗でしたよ♪
祭りの風景を味わいたくて行ったのですが、意外にイベントが面白かった星愛祭りでした。
天神祭の先駆けにもなってるらしい七夕の夜、大阪の夏が始まります。