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Simple Soul

滋賀 比叡山 早い紅葉と延暦寺。

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11月3日の寒い日の比叡山延暦寺の紅葉。 
まだ少し早かったのですが今週辺りは綺麗に色づいているでしょうか……?



延暦寺、と言うのは京都と思ってましたが住所的には滋賀になるそうですね。
初めて知りました。 比叡山自体は京都・滋賀にかかっているので良しとしていただいて(笑)。
開山以来の歴史が長過ぎてとても紹介出来るもんじゃないですが、延暦7年(788年)、最澄から始まるお山は何とも広い。
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山内は「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」と呼ばれる3つの区域に分かれています。私達は山頂から歩いて西塔・東塔の分かれ道を西塔方面へ歩いてました。
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下って来た道。 幅の広い石段は下りてても息が上がって来ます。
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行く方に寺院が。 もうこの時点で延暦寺の全てを見ようとは思ってません。
「行けるとこだけ行けたらいっかー。」「いっかー。」とかなり適当。
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だって。この現在地から「椿堂」までで1kmぐらいあるんだぜ(笑)。でもって西塔地域も3分の1か4分の1だもんね。 もうね、野望は持ちません。
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それに何処も綺麗だから行けるとこだけ参ろう、と気楽に行きます。
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今頃はここも赤く染まってるんでしょうね。
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先ほどの地図でも見られる通り、大きい寺院から小さいお堂までたんとあります。
で、私は割と小さいお堂フェチなので(笑)「あ、あそこに何やら!」と分け入ってばかり。
西塔地区の料金所で「全然料金所通らなかったですかー?……どこからきたんですかー?」と言われてしまいました。
……天辺ですけど。「何処行かれたいんですか?」……延暦寺、です。
「まあー、お山全てが延暦寺ですからねー。」と言いつつ、丁寧に地図をくれて説明して頂きました。
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結局、メジャーな東塔辺りへは同じ道を戻らなきゃならない事が判明。
釈迦堂へお参り後はシャトルバスを選択しました。だって……この石段は登ったけど、まだまだ登りが多いし、同じ道を歩くの嫌いなもんで(笑)。
バスで「延暦寺バスセンター」まで移動。3分ですがアップダウンが激しいので歩くときっと大変。
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観光客の多い大講堂へ到着。 やっぱり荘厳に大きかったです。なぜか正面の写真がないや。
中でお参りして、日蓮、道元、栄西、円珍、法然、親鸞、良忍、真盛、一遍の像を拝見。
来る途中にも解りやすく絵がありました。このお堂内には関係のある人々の絵がかけられてあり、その数の多さにびっくり。さすがだなあ。
お釈迦様のお弟子さん達もあって「サーリプッダ!!」「アナンタだ!」とひそひそ興奮。
ええ、手塚治虫の「ブッダ」は我が家の愛読書の一つです。(笑)
「他は……あまりわからない。」「あまり思い入れが……」「遺憾ながら。」
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まったく不遜な私達ですが、「幸福の鐘」をつかせていただく。寄進は50円とありました。(「連打禁止」がいい!)
よく見掛けながらも並ぶの嫌いでついた事がなかったのですが、「比叡山に響かせたいぜ。」とここではトライ。 しかし近くに行くとびりびり振動がくるので、「……そこそこにしといたが良さそう。」と人並み(?)についてみました。
 これが……快感ですねー。(笑)「びりびりしていい感じ。」「なんかすっきりするねー。」とテンションアップ。やってみるもんですね。これからはみかけたらついてみたいと思います!
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全く信仰とはかけ離れた見方をして向かったのが根本中堂。
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ここに「不滅の法灯」があります。秘仏・薬師如来立像の前に灯っているのがその法灯だそうです。
直接は見れなかったですが、灯りが灯ってるのはわかります。
何せ、幅37.6メートル、奥行23.9メートル、屋根高24.2メートルのこの建物は大きい。
その荘厳な雰囲気に思わず護摩木を供えて来ました。
そして、ここの中庭はこれまで見た中で一番と言っていいくらい美しいものでした。
(あくまでも私個人の「当社比」ですが)
回廊に囲まれて左右の樹木、建物の朱色に映える幹の色、葉の色づき。
撮影禁止ですが撮影可能なら何枚でも撮ってたと思います。 でも多分写真ではあの感じは伝わらないと思います。 
正直、海外の観光客も多くて大分観光地しているなあ、とがっかり気味だったのですがこの中庭には圧倒されました。
雪の中も春の日もきっと綺麗だろうなあ。それだけの為にでもまた行きたいです。
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中堂に向かい合う文殊楼からの景色。名残惜しくてせめてここから、と撮ってしまいました。
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文殊楼、高いよ(笑)。そしてここのすごいのは階段がほぼ梯子状態。
先月行った犬山城も大概でしたがこれまた。 階上の文殊菩薩様は彩色も剥げかけた、年季の入った菩薩様でした。 「知恵の神様やからちゃんと拝んどき。」「ああ、それは俺に必要やな。」「ちょ、なんで立って拝むん!失礼やで!」「あ、そうや。でも実はちょっと膝にきてて……」「やかましい!」騒がしいお参りでしたが家人其の1に知恵が授かればいいなあ、と本当に思います。
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中堂辺りはあまり日が当たらずひんやりしてました。一番紅葉が色づいていたかも。
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と言ってもまだ葉先ばかりですかね。
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虫食い?が気になりますが、見事なグラデーションにうっとりでした。
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緑から赤、まるで真逆に思えるんですけど。
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色々堪能した後はバスセンター前で甘酒とぜんざいを。甘酒好きの我が家も満足の美味しい甘酒でした!
「買おうぜ。」「でも2倍希釈で1リットルパックですよ。」「持つ!あ、その梅シロップも。甘酒からして絶対梅シロップも美味しいと見たね!」「瓶ですけど」「持つったら持つ!」「じゃ、『比叡山呑み比べセット』(木彫りのお猪口が可愛い♪)も買っていいすか。」「んー、それは自分で持つ事な。」「はい」自分の欲望に忠実な家人でございます。
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滋賀県坂本へのケーブルカーも気になったんですけど結局また同じルートで京都方面へ帰りました。
「同じやけどいいん?」「んー。なんか琵琶湖回る気分じゃないわあ。」
「女の気まぐれってやつですかあ。」「そんな感じー。」と。
坂本からは次回のお楽しみに。
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山頂からの夕景もすっかり秋の気配。
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一足早かったけど、大山比叡山を少し知れて満足でした!
by cattail-kk | 2009-11-05 22:45 | 旅・おでかけ | Comments(0)