大阪市立美術館 「小袖 江戸のオートクチュール」展。
のっけからお間抜けな写真ですみません。いや、真横は何でかラブホ街なんですよ。
市立美術館は天王寺駅から地下道を抜けて天王寺公園を抜けます。動物園も併設です。(説明口調)
10年以上前に来たきりなので記憶もない。掲示を見ながら何となく進みます。
慶沢園を通ってたら裏に入り込んでました。
昭和54年に改修されて中央ホールは大理石に、シャンデリアもこの時らしいです。(自分の為の蘊蓄)
兎に角「小袖」展。まあ、写真は撮れませんー。伝統的に美しいもの、歌舞いたもの、参考的なものとか色々素敵でした。江戸時代にも「流行通信」みたいなもんがあり、今年のトレンド!的に図案が載ってたり。
「昔の娘さんもトレンドには敏感だったのよねー。」
『今年は小花で決まり!モテカワアピール!!』みたいな?」
「そうそう、表紙おひさ。みたいな。(注・写真なんぞあるわけないが)」
「あー、カリスマモデルやね。」「そうそう、ファッションリーダーになったりな。」
「……なあ、お前ら黙れば?」
行きたいと言った私がこの始末で家人其の2に怒られてしまいました。
小袖を堪能した後は常設展へ。コレクションの展示ですが定期的に変わるそうです。
この時は教典や宗教関係……といっていいのだろうか。私がミーハー的に好きな白隠さんが10点近くありました♪
個人的にうっとりする程気に入った屏風も。こちらは突然女性っ気が消えて年配の男性多し。
フロアは派手な気もしますがそれぞれの部屋は天井も高く重厚な雰囲気。
この窓は外からみたらこんなの。
外からも素敵だなーと思って撮ってたんですが、中は更に良かったですねー。床もモダンで素敵でした。
2階のステンドグラスの所はカフェゾーン。無料休憩所もあります。レトロな雰囲気でした。
今回買った「青幻社」の本。 先週行った陶芸展でも青幻社の本は多く売ってて欲しかったのです。
小袖とは関係ないけどここであったが100年目。上記の建築蘊蓄はこの本と大阪市立美術館HPによります。
さて、家人達二人は男の子なので、小袖よりも次なる予定「動物園」が楽しみ。
「爬虫類館な、爬虫類。」……ま、ライオンさんや象さんで喜びゃーしないわな。
と言う事で次回は「天王寺動物園」の予定です。