於 金沢ー其の六。(寺島蔵人邸跡)
お土産はまだ買わないけど下見ってとこですかね。
「ほーほー。」と見て回る。「あ、会社のはこれにしよ♪」とかね。
昨日九谷ミュウジアムで出たお菓子も売ってた。
実はいまスゴくあのお菓子が食べたい。通販には入ってなかったわ。残念。
まあ、風情重視じゃないので休憩コーナーで自販機のジュースを飲みつつ作戦会議。
予定はるるぶ参照で「寺島蔵人邸跡」→「そば処くら」→「主計町茶屋街」と決定。
案の定オーバーラン(ウォーク?)でうーろうろ。
しかし界隈は建物が味があるので苦になりませんでした。
武家風ばかりでなく、こーゆーのも。誰も住んでないみたいでもったいない。
ま、無事到着。しょーじき寺島蔵人さんがどんな人かも知らないのですが
通り道だし、道の確認になるし、あんまし興味惹かれなければ
スルーしようかな、って程度だったんですが。 ええ佇まいや。
ここも300円。(また大人のみ有料)
庭園は地元の人も季節には見に来る程だそうで、春はつつじ秋は紅葉と絶景らしい。
写真を見せて頂きましたがほんと綺麗でした。私は秋がいーな♪
この今は茶色い木がすべてツツジだそうです。
想像するだに……。
うぐいす張りの廊下。
「ごゆっくりご覧下さいね。」と案内の方が戻られると同時にキュキュっとな。
そう、蔵人さんや当時の事について丁寧に解説して下さるんです。
そこをわたくし達ときたら。キュキュっとしたり
「いや、足先がね……。」とかね。おいおい。
その美しい庭園を一番奥から。あー、えーねえ。うっとり。
これはNG。なんか黒いのがうろうろしてる。
けっこう庭園好きなので庭園と見るとうろついたり
縁側に根が生えたりするヤツらです。(今回は寒いので縁側にはいなかった。)
静かだと思えば、廊下を鶯を鳴かさずに通るトライ。
ま、ええけどね。 結果的には不可能でしたよ。
この屋敷もかつては倍以上あったらしい。
畑の部分や厩まで書き込まれた図面が当時の武士の生活をリアルに感じさせてくれます。
こういう場所に出会えるからやっぱちまちま歩きたい。
と、感動にふけりつつお昼を食べに。
またここが美味しくてまた別の感動が……(笑)。