枝垂れ桜に会いたくて 京都 伏見長建寺。
桜の季節はまだ少し先……と思いたいのですが(花見の都合上、ね^^))、 松風さんの京・花壺螺暮
で京都の枝垂れ桜情報を載せて下さってたのを朝一番で拝見、早速先月から行きたかった伏見へ酒蔵見学と合わせて見て来ました。
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京阪中書島駅からすぐの長建寺(早速入り口に月桂冠!)、かつての中書島遊郭の一角にあり、山門は竜宮造りと言って建築学上貴重なものだそうです。「下構の部分に対して上構の楼閣瓦も一枚ずつ小さくなっている」そうです。
いきなり詳しい事を書いてみたのは、ここの境内には立て札が多くて説明が豊富。
何だか取り扱い説明書みたいで少し楽しかったです。
由来以外にも、「まず参拝しましょう!」とか、「写真撮影だけの方はお断り」的な(そこまできつくないけど)基本に立ち返る様な事が書いてあって、やたらと写真を撮りまくる私等は反省を促されます。^^):
境内には閼迦水(あかすい)と呼ばれる綺麗な水が湧いていたり、かつて三十石船に時を告げた鐘楼があったり、カエル石があったりと(全て説明があります)大きくはないお寺ですが、行き届いていて緑豊かで素敵です。
で、本尊・八臂弁財天さまにお参りをちゃんとしてからやにわに振り向く。
ああ、枝垂。 手前の紅い柵は大護摩供の時の炉床です。
本殿反対側の道場から見ても綺麗。(「休憩所ではありません」と縁側に書いてあったので立見)
下見&ちら見の予定だったけど……これは少し咲いてますね。
もうすでに小振りの愛らしい花が咲いてました!
この日は(3月6日)は例によっての曇天で、家人と「空が……黒いですね。」「……はい。」と言いつつ出掛けたのですが、この時は春めいた薄日になってました! やった♪
揺れる枝垂れ桜に絡まれて、すっかり春気分になれました。
何とした事か、いつものカメラを忘れて以前のコンデジで撮ったので、発色・バランスが悪いのですが(汗)
ご笑納下さいませ ^^):。
2本立っていて、真っ盛りともなれば、さぞかし綺麗でしょう!!
想像するだにうっとりします。
桜だけでなく、こんな木も。「双樹、って言うから2本対になってるとかそういう木かと思ってたわ。」と言う家人。 では、今度は娑羅双樹を見に行こうか(笑)。 探してみよう♪
さーて、ここからは曇天女王の呑天記、酒蔵巡りでございます。
タイムリーに混んでると思われる寺田屋以外は廻らせていただこうか!
伏見はまだまだ素敵です♪