大阪 石切 夢観音。
東大阪 石切。 石切神社をはじめ、参道など不可思議なミステリーゾーンの様ですがここもまたインパクトあります。
石切夢観音。 まずは順番で見て下さい。
近鉄奈良線 石切駅。 なんばから準急で30分程でしょうか。
布施を過ぎた辺りからスモッグに霞む大阪の町が遠望できてきます。
駅自体は割と古風なローカル駅っぽい。
駅から早速「ようこそ石切へ」の鳥居が見えます。ただのローカル駅ではなく名所石切なのです。
既に「霊感鑑定」の看板。占いの町ですからね。
線路沿いに歩いて行くと分かれ道。右に行くと石切神社への参道、左が上の社&夢観音。
カラフルなパラソルは露店ではなく占いをしておられます。後で通ると4人程順番待ちしてました。
上の社はあっちだ、と言う私に家人が首をかしげてましたが、これを見てたらしい。
「上」の字が回転してますね。「何か昔の字かと思った。」と申しておりました。
高架をくぐって石段を上り、狭い道を進みます。この土塀の中は廃墟もあるっぽい。
一面に木が茂って屋根が垣間見える。
おっと、いきなり畑になってました。
作業小屋で猫がくつろぎ中。
我が物顔で歩き回る猫。
「しまお!」「しまお〜!」勝手に名前をつける私たちに迷惑そうでした。
中間地点程に「爪切地蔵」さんがあります。
お姿がわかるでしょうか?濃ゆくはないけれどはっきりわかります。
左右下はわからなかったですけど、脇の木彫りの御地蔵様がすごく可愛い。
さて、土塀のあたりからなにやら煌めく夢観音の突端が見えていたのですが迷い様もなく看板有り。
そのお隣の石段の上に「上の社」と「富美霊社」があります。いっつも思うんですがこの!石段って割ときます!息が上がるってば!!
しかしここは緑に囲まれ気持ちいいところです。左に矢印があるので素直にそっちに向かいます。
「なんか湧いてる……」のではなく、これが「御礼亀」。
叶えられた祈りの多さにちょっと驚き。 しかし圧倒的な質量です。
その横は「弟橘姫」を祀った社。
その先に富美霊社。ここも時間外で中は入れなかったのですがなんでも「自分の霊を祀る」社らしいです。珍しいコンセプトですね。建物も変わってますけど。何風というんでしょ??
うーん。謎な霊社です。私たちはここから石切神社へと向かったのですが今看板を振り返ったり他ブログなどを見るとまだまだ神社等があったようです。残念な事をしましたー。
お見舞いに合わせて行ったので拝観時間を外しまくりでしたので次回は時間内に行って見たいものです。
しかし石切は古い町並みも魅力でした!これは駅からすぐ、土塀の向かいの建物。
現役かわからない建物が多かったですー。