大阪・京都と二ヶ所で過ごす様になって
10年以上経ってます。
色々あったな(^-^)。
良い事も悪い事も……って考えたら
結局まだ元気で続けられてるからそう悪い事ないかも。
んー…まあ今ちょっと傷心中ですが(笑)。
今週、朝の静かな時間にふと振り返ると
この10年で1番大きかったのはここに踏み込んですぐに親しく過ごす人が現れた事でした。
9年程、一緒に旅し月の半分くらいは会って
会えない日々も朝な夕なと言葉交わして
いつもその存在がありました。
それ程の日々も昨年に終わり。
振り返れば至らぬ所も言えば良かった、
と思う所もあるけれど戻らぬ事。
朝だ、と起こしあったり
雪が降ったり桜が咲いたり蛍を見に行ったり
流星群を花火を山や海を、見に行った時間は終わり。
繋いでくれた手は 今は他の人の手を取り
呼んだ名前も 今は他の人が呼んでいる。
顛末は最悪で今は二度と関わりたくない人だけど、一緒に居た時のその人は
この世で唯一の最高に好きな人でした(^-^)。
今の現実を見る限り、
いつかは…と思っていたのは自分だけ、
と諦めざるを得ないのに沢山の幸せな記憶を否定したくなくてずっと混迷してたけど
そろそろその幸せな記憶はそのままにしておいていいじゃないか?と。
またとない幸せだった時間は
大事な宝物として感謝して行こう。
またその人を見かけてもそれは違う人。
そうね、大切だった人はきっと事故かなんかでもうこの世には居ないって思いましょ(笑)。
短くは無かった時間の記憶に幾度も切りつけられるけど、当たり前。
役者が現実のその人とは違う様に、
人もその時その場のその人が全てではないでしょう。
その人も、そして私ももうあの頃の存在ではなくてそれでも時は進むから。
それはきっと終わってしまった映画。
輝きも美しさも変わらないけど、二度とは無くて。
だから綺麗なままにしておきましょう。
そんな5月の朝でした(^-^)。